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カーボンコンポジットによる産業貢献

カーボンコンポジットは、CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics)とも呼ばれ、軽量で強く、腐食しにくい性質を持っています。

 

航空機に使われるようになり、軽量化による燃費の大幅な向上に貢献してきました。

 

2010年代に入ってから、さまざまな製品の軽量化や耐久性アップに役立てられるようになっています。

 

電子機器を大量に装備した高級車や重い蓄電池を積載する電気自動車の軽量化に貢献し、洋上風力発電のブレードにも使われています。

 

風力発電では従来はガラス繊維が使われていましたが、大型の風力発電設備ではブレードの自重を支えられません。

 

CFRPなら自重にも耐えられます。

 

このように、軽量化と耐久性を両立させてくれる素材として注目が高まっており、これからもさまざまな製品の素材として活用されていくことでしょう。