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CFRPにおけるほかの素材に優れた特性

CFRPは樹脂と炭素繊維を複合させた素材であり、樹脂単体に比べて炭素繊維の優れた特徴を活かせるのがメリットです。

 

軽量なうえ、強度や剛性に優れており、耐久性や耐熱性も高いです。

 

さらに、振動減衰性にも優れており、熱伝導率が高い、電磁波遮蔽性がある、X線の透過率が高い、寸法安定性が高い、疲労特性に優れる、錆びないなど多様なメリットがあり、産業分野だけでなく、車や航空機、エレクトロニクス、医療機器、再生可能エネルギーの発電設備、スポーツ用品など、幅広い分野で採用されています。

 

炭素繊維は熱膨張係数が小さいので、寸法安定性に優れているのもメリットです。

 

高温下でも機械的特性の低下が小さいので、熱を帯びる機器や猛暑の高温環境下でも膨張の心配がありません。

 

X線透過性にも優れているので、より鮮明な画像が得られることから、医療機器の部品にも採用されています。