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CFRP成形の難しさ

CFRPは軽くて強く、熱伝導率が良く、電気も通し、耐久性にも優れているなど、幅広い用途に応用ができる注目の素材です。

 

もっとも、加工が難しいので、高精度な機器や設備をはじめ、弊社のような高度な技術を持つスタッフと、一つひとつのプロセスを精密に行う緻密な作業が欠かせません。

 

CFRPは塑性変形をしないため、金属のように曲げて加工ができない素材です。

 

弾性域内で曲げても元通りに戻ってしまう一方、薄板であれば、わずかに曲げることはできるものの、限度を超えれば壊れてしまいます。

 

一方、カーボンファイバーは温度が高くなると縮むのに対し、プラスチック樹脂は膨らむため、相反する性質を持つ複合材として膨張がしにくくなります。

 

こうした特性を踏まえ、設計や加工を行うことが大切です。

 

弊社は高度な技術を豊富な加工実績がありますので、安心してご相談ください。