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CFRPの設計と成形

CFRPは、先端材料である炭素繊維と樹脂を複合させた材料であり、目的に合わせて配合割合などを決定し、精緻な加工を施すことが求められます。

 

軽量で強度や剛性、耐久性が高く、熱伝導や電気伝導が良く、膨張しにくいので変形しにくいなどの優れた特性を持ちます。

 

優れた特性を目的や用途に合わせて最大限に発揮できるよう、CFRPの設計にあたっては、力学的特性をはじめ、熱的・電気的・化学的な特性まで幅広く配慮することが欠かせません。

 

さらに、機械加工の段階や組み立ての工程で、どのように加工するかも踏まえて、緻密な設計を行うことが求められます。

 

弊社では工程のほぼ9割が、職人による手作業です。

 

1つの型から1日1個などの少量生産品ばかりでありながら、1人の職人の手作業で1週間の日数をかけて完成させるものや2人で3週間かかるものまで存在しています。